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変わりゆく世界、立ち止まって見直す「暮らしの道具」〜ナフサ不足の今、木製品が私たちに教えてくれること〜

肌で感じる、世界の「変化」
最近、ニュースや街角で「資材が入ってこない」「製品の納期が遅れている」という声を耳にすることが増えました。 中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の高騰、そして石油製品の原料となる「ナフサ」の不足。これまでは「当たり前」にそこにあったプラスチック製品が、少しずつ私たちの手から遠のこうとしています。
私たちの暮らしの多くを支えてきたプラスチック。でも、その便利さが世界の情勢という、自分たちではコントロールできない波に左右されているという現実に、今、多くの人が不安を感じているのかもしれません。
なぜ今、あえて「木」なのか
これまでガハクラでは、木製ノベルティを通じて「木の温もり」をお届けしてきました。 しかし、現在の「脱プラスチック」への強制的な流れは、単なる環境配慮という言葉を超え、「より確かな、持続可能な選択」を私たちに求めているように感じます。

中東の情勢に左右されることなく、古来より日本の風土とともに育まれてきた素材。木製品を選ぶということは、不安定な社会情勢に振り回されない、地に足のついた暮らしを選ぶことでもあるのです。
「おまけ」から「一生モノの道具」へ
「プラスチックが手に入らないから、木で我慢する」 私たちは、そうは思いません。
例えば、手に馴染む木製のお皿や、温かみのあるカトラリー。 使い込むほどに風合いが増し、傷さえも「思い出」として刻まれていきます。もし欠けてしまっても、削り、磨き、塗り直すことで、また新しい命を吹き込むことができます。
「使い捨て」が難しくなっていくこれからの時代。 私たちは、単なる記念品やノベルティとしての木製品だけでなく、毎日を支える「生活の道具」としてのラインナップを広げていく準備を進めています。
これからのガハクラが目指すこと
現在、ガハクラでは新しい試みとして、日常の食卓を彩る「木製のお皿」や「生活雑貨」の検討を始めています。

中東情勢やナフサ不足という厳しいニュースが続きますが、それは同時に、私たちが本当に大切にしたいもの、長く使い続けたいものを見つめ直すチャンスでもあります。
便利さの裏側にある「脆さ」を、木の持つ「強さ」と「温かさ」で補っていく。 そんな、どんな時代でも変わらない「安心感」を皆様の元へお届けできるよう、私たちはこれからも一本の木と向き合い続けていきます。